本日から３日間の日程で「角館のお祭り」が開催されます。
角館總鎭守神明社と勝楽山成就院薬師堂の祭典に合わせて行われるお祭りで、「角館祭りのやま行事」は、国指定重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。
各丁内から出される武者人形や歌舞伎人形をのせ、大型の山車を曳山が３日間にわたって曳き回します。各曳山には、太鼓や飾山囃、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。
最終日の本番９日夜には、激しいぶつかり合いとなります。曳き回しの道筋は決まっておらず、参拝を終え進行の優先権がなくなると交渉しても決裂してしまい、実力で通ることになるため「やまぶっつけ」の場面となり、クライマックスのやまぶっつけやお囃子は最高潮に達します。
曳山の近くにいる時、神明社・薬師堂へ参拝・佐竹北家へ上覧の時、観光用・本番激突の時など、ご観覧される方は十分にご注意ください。
