2018.12.22
いなにわブログ

冬至

 

本日は「冬至」です。

一年で最も日照時間が短いとされていますが、以前は再び太陽の力が強くなることから「一陽来復」といい、この日を境に運が上向くとされていました。

そしてさらに運がよくなるように「ん」がつく物を食べていたそですが、特に運盛りとして食べられていたものは、蓮根、大根、人参、銀杏、金柑、寒天、うんどん(うどん)だそうです。
この食べ物は「ん」が2つ入る物として好んで食べられたとされています。

かぼちゃも漢字にすると「南瓜」ですよね。
本来は夏野菜ですが保存が効いたり、元は南方から渡ってきた野菜であることから、夏や南は陽の気を持つものとして、一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に陽を多く含む食べ物を食べるという意味もあるそうです。

また、柚子は「融通が利く」といった語呂遊びから来た言葉でもあるそうです。

皆さんも南瓜や柚子で運盛りしてはいかがでしょうか。