2020.05.05
いなにわブログ

夏の始まり

本日は二十四節気のひとつ「立夏」です。
暦の上では夏の始まりを意味しますが、春分と夏至のちょうど中間にあたります。

また、5月5日は「こどもの日」です。
こいのぼりも気持ちよさそうに空を泳いでいました。

鎧や兜を飾ることは武家社会から生まれた風習で、現在は鎧兜が「身を守る」ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子供を守ってくれるようにという願いも込められて飾られています。


また、鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りで、鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなんで(登竜門の言葉の由来)、子供がどんな環境にも耐え、立派な人になるという出身出世を願う飾りといわれています。

今日はお子さんの成長、そしてご家族の幸せを願ってお祝いしたいですね。