五月晴れの角館です。
5月といえば清々しく晴れる日が多いといった印象がありますが、旧暦の5月は現在の梅雨の時期にあたるとか。
つまり、旧暦が使われていたころの5月は雨の季節だったそうです☂
現在、「五月晴れ」という言葉はすっきりと晴れた5月の空模様に使われますが、旧暦のころは梅雨の晴れ間を表す言葉として使われていたことで「五月雨」など「五月」は梅雨のころの印象をふくんだ言葉として今も残っています。
そして、現在の5月下旬から7月に咲く花にサツキがありますが、サツキはツツジの仲間で旧暦5月頃に咲くことから五月躑躅(さつきつつじ)と呼ばれるようになったようです。
今年の5月は自宅に居ながらこうして古くから伝わる言葉から季節を感じ取ってみるのもいいかも知れませんね。