角館は青空が広がり春めいた陽気となっています。
桜の蕾も気持ち良さそうに日向ぼっこをしながら外の様子をうかがっているようです。
武家屋敷が立ち並ぶここ武家屋敷通りは「内町(うちまち)」と呼ばれ、現在も江戸時代末期の屋敷や、母屋、門、蔵の屋敷構え、枡形など武家町の特性をよく残しています。
そのうちの一つに中級武士の河原田家は、文化財修理のため長らく公開を制限していましたが、この春公開を記念した式典が行われ、今年からは冬期間もお休みなく屋敷内を見学いただけます。
入館料は300円。
藩政時代の建築をそのまま踏襲しています。
そして屋敷内には様々な樹木が植えられ、地表を覆う苔を水流に見立てて造られた庭全体は山水画として楽しめるようになっています。
ぜひみちのくの小京都・角館へお出での際は、江戸時代の面影を今も残す武家屋敷通りを満喫してみませんか。
角館店では皆さまのお越しをお待ちしております。