今日、3月18日は彼岸入りです。
21日の『春分の日』を中日として、その前後3日にわたる1週間を〈お彼岸〉と称します。
寺に参詣し、墓参などをするこの文化は、仏教徒が多い他の国と比べても日本だけの独特の風習です。
春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」、秋分の日には「先祖を敬い、亡くなった人を忍ぶ」という意味があり、お彼岸にお墓参りをする文化には、「生かされていることへの感謝」「ご先祖様への感謝」をする大切な節目と捉えた日本独自の価値観からきているのですね。
御彼岸は、何かと忙しい生活の中で家族そろってのお墓参りをする貴重な時間でもありますね。
