秋田県湯沢市では、湯沢市無形民俗文化財「大名行列」、愛宕神社御祭典「御神輿渡御行列」が行われます。
湯沢市無形民俗財の大名行列は、秋田藩佐竹南家拾万石の格式を持つ行列です。行列は総勢数百人で豪華絢爛たる往時をしのぶ大絵巻模様を呈し、正徳四年(西暦1714年)初めて町になった際に、愛宕神社祭典の余興として行ったのが始まりといわれています。
昔そのままの豪華な姿に身を固め、馬上豊かな殿様を中心に武頭(おものがしら)、押(おさえ)が護衛し、槍、鉄砲持ち、弓、挟箱、合羽籠、鷹匠、餌差、御殿医、薬籠、徒士(かち)をはじめ、きらびやかな飾り山、練子(ねりこ)、囃子(はやし)、小若などの行列が続き、各町内に設けられた会処前では奴振りを披露しつつ市内を練り歩きます。
300年の歴史ある湯沢市の大名行列をぜひご覧になってはいかがでしょうか。
◎9月22日(日)午前 9時30分 愛宕神社出発 12時00分 湯沢市役所到着 ◎9月22日(日)午後 14時00分 湯沢市役所出発 17時30分 愛宕町終点 ◎奴振り 【午前】愛宕町 柳町 【午後】南新町 平清水新町 柳町 大町 吹張 愛宕町
※当日は交通規制がございますのでご注意ください。
佐藤養助湯沢店前も順路のため13時30分~16時30分の間、交通規制がございます。
(行列通過後は解除)
車両通行止めの時間帯は車両の出入りはできません。