9月7日から3日間の日程で行われる「角館のお祭り」に向けて角館町では、各地で準備やお祭り関連の展示が行われ、訪れた観光客の皆さんに楽しんでいただけるようにと、お祭りに向けた機運が高まっています。
9月7~9日の3日間に行われる角館神明社(しんめいしゃ)と薬師堂(やくしどう)の祭典で、約400年の伝統があります。2016年「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました!
各曳山が神明社・薬師堂へ参拝、佐竹北家へ上覧という目的を持って町内を練り歩きます。その道中、ヤマ同士が鉢合わせした場合、簡単にすれ違うことはできません。交渉がうまくまとまればヤマは交差し、決裂の場合は実力行使に出て「やまぶっつけ」をする場合もあります。神明社参拝、薬師堂参拝を終えるとヤマの行動は制約されなくなるため、9日の夕刻を過ぎると大部分のヤマが町中に繰り出し賑やかす光景が見られます。また、各町内の囃子方が奏でるテンポの良い飾山ばやしと、秋田おばこによる優雅な手踊りも見どころの一つです。
また、角館樺細工伝承館では、無形文化遺産登録を記念し、来月11日まで、企画展「角館のお祭り展」が開催されています。
ユネスコに登録された証明書のレプリカや、ミニ曳山、人形などの資料約50点が展示されており、お祭りの歴史を紹介しています。
今年はユネスコ登録されて初めてのお祭りとなりますので、この機会に多くの皆様に知っていただけたら嬉しいです♪
角館にお越しの際はぜひ、伝承館でご覧になってみてはいかがでしょうか♪
詳しくは、角館町観光協会HPをご確認ください↓↓↓
http://kakunodate-kanko.jp/