2021.01.11
佐藤養助 角館店 店長日記

鏡開き

今日の角館は青空が広がり穏やかな天気となりました。

ここ武家屋敷通りは、除雪で積まれた道路脇の雪で道幅が狭くなっていますので散策の際には足下に十分お気をつけ下さいね。

さて、今日11日は「鏡開き」です。

その年の年神様に供えた鏡餅を小さく割り、無病息災を祈りお汁粉などにして頂きます。

もともとは武家社会の行事で、鎧や兜に供えた餅を雑煮などにして食べる「具足開き」といわれていたそうで、この武家の習慣が一般化したのが鏡開きだといわれます。

鏡餅を飾る風習が受け継がれる現在も、鏡開きは鏡を開きお餅を「食べる」ところに意味があります。

お正月に区切りをつけ、仕事を始める日とされた「鏡開き」はいつの時代も同じですね。

今日は1年の出発としてお餅を食べて新な気持ちで頑張っていきましょう。

角館店では皆様のご来店お待ちしております。