今日から角館桜まつりがはじまりました。
昨日の天気で一気に開花が進み、武家屋敷では満開を迎え迎えております。
角館武家屋敷のシダレザクラは、約350年前に京都から迎えたお姫様の嫁入り道具の中にあった三本の苗木が長い年月を経て、「角館のシダレザクラ」となったといわれています。
樹齢200年以上といわれる約400本のシダレザクラが咲き、そのうちの162本が国の天然記念物に指定されています。
国の名勝に指定されている「桧木内川堤のソメイヨシノ」は、昭和9年に現天皇陛下誕生記念として植えられ、現在は約2㎞の桜のトンネルとして楽しまれています。
開催中は、武家屋敷・桧木内川堤のライトアップ、飾山囃子披露など様々なイベントが行われる予定です。
また、開催中の4月25日~29日、5月1日~5日までの午前10時~16時まで、石黒家~市役所角館庁舎前で歩行者天国となり、交通規制があります。
←17日さきがけ新聞より
仙北市では先日お伝えした、田沢湖刺巻湿原のミズバショウ、西木町八津鎌足のカタクリ群生地の所々では見頃を迎えております。
花の便りが多い季節、ゆっくりと仙北市を散策してみてはいかがでしょうか。