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絵灯籠作り

8月5日~7日に開催される「七夕絵どうろうまつり」の絵灯籠作りが始まっています。
先月には、湯沢市絵どうろう保存会による講習会が開かれ、今年は県内外から約40人が参加しました。

最終日の先月29日には美人画の色付け作業が行われました。
絵灯籠1基の大きさは、和紙2枚が縦1.8メートル、横1.2メートルで、明治や大正の美人画などを見本にして、鉛筆で下書きした上に和紙を重ねて写し書きします。
その後、墨で輪郭を描き色付けしていきます。

美人画は木枠に貼り付けられ、雨で破けないようにビニールで覆って、まつり期間中に湯沢市商店街に飾られます。

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こちらは昨年の様子です。
夜になると明かりが灯され、日中とはまた違ったあでやかで幻想的な雰囲気に包まれます。

今年はどんな美人画が見られるのか楽しみですね。