湯沢・横手地区はおいしい農産物もいろいろな種類収穫できる地域です。
今はちょうどりんごの晩生種のふじが収穫が終盤を迎えているようです。
ただ、今年は横手管内のデータでは収穫量が例年の4割程度にとどまりそうだとの予想がでているそうです。
(1月の総本店)
今年はまれに見る豪雪の年で雪の重みに耐え切れずに倒壊した家屋や倉庫もありったほどで、りんご畑も例外ではありませんでした。
山間部の斜面の畑では3m程の積雪になりりんごの木も完全に雪に埋もれました。
りんご農家ではこうした木の掘りだし作業もしてきたそうですが、春になり雪が沈むに従って枝も下に引っ張られ、枝や太い幹も折れるなど大きな被害がでて、
今年は枝の無いりんごの木も見受けられました。
加えて、昨年の高温と日照不足によってもともと花が少なく雪どけの遅れによる生育の遅れも見られ、全体的に果実も小玉傾向なのだとか。
そんな状況で収穫された今年のりんごは貴重なものなのかもしれません。