昨日、第94回全国高校野球選手権秋田大会の決勝戦を我が母校の秋田商業高校が逆転サヨナラで見事優勝し、甲子園への切符を手に入れました。
9回裏、2点負け越しでツーアウトになった時点で、今年の夏は終わったなぁと見ていたのですが、
それからの展開は予測のつかない劇的なものでした。
準決勝で人差し指を負傷し、出血が止まらない状態でも先発を志願したエース近藤君。
流血でボールが滑ってしまってユニフォームで流血をぬぐいながら気力で投げていたとのこと。
「力まなければ打たれる事は無い」と、エースに言われたことを胸に準決勝からリリーフと務めた阿部君。
甲子園大会までに怪我を治してこの二枚看板で是非勝ち進んでいってもらいたいものです。
最後まであきらめずに粘る根性のある選手達を率いている監督は実は湯沢市出身。
甲子園での采配にも期待したいと思います。
今日からは第78回全県少年野球大会兼第61回県中学校総体野球大会が開幕します。
春季大会優勝の稲川中学校にも頑張ってもらいたいと思います。