昨日の阪神甲子園球場での大会は雷雨で第三試合が2時間以上中断し、秋商の出番もずいぶんと待たされてしまいました。
初戦も雨で延期になり、待つのは得意と思われましたが昨日は倉敷商のシンカーにバットを合わせきれず、ベスト8に残ることはできませんでした。
昨日は倉敷商の打線につかまりはしましたが、県大会からの背番号1を背負う近藤君とリリーフの阿部君の二枚看板による継投はみごとでした。
また、今大会出場49校のデータ上、秋田商は県大会でのチーム打率は決していいほうではなかったのですがそれでも積極的に打線をつなげて出塁。
守ってはファウルフライを執念でつかむなど、粘り強さも発揮。
実戦を経験していく中でどんどんレベルアップし、見ごたえのある試合展開をしてくれました。
甲子園に連れてきてくれた先輩達をスタンドで応援した1、2年の野球部員も先輩達に続き甲子園のグラウンドに立ちたいという願望を強くした事でしょう。
また来年の春、夏とここに戻ってこれるよう、地道な練習と新しいチームでのチーム力アップをめざしてください。