ただいま横手の秋田ふるさと村にて漆器の良さを伝える『ファイト!うるし!』を開催中です。
地元湯沢市の川連漆器の他、福井県の越前塗や神奈川県の鎌倉彫、遠くは四国の香川漆器など全国11産地から作品が集まっています。
日本人は、古くから漆の製品を生活に取り入れてきましたが扱い方が分からない、面倒そうだから、気楽な樹脂製品・プラスチック製品が普及して日常品としての出番が減ってきています。
この展覧会は人々が使ってみたいと思うような作品、新たな可能性を秘めた作品を紹介することで漆器は「生活の中で使うもの」と、漆に対する固定概念を覆したい」そんな想いで、全国の漆産地が集結した企画展です。
(総本店売店の川連漆器)
うるしは一般の合成塗料と違い、耐熱性、耐酸性があり、あらゆる薬品に侵されず、その乾燥皮膜は完全優秀な永久性塗料で
熱い物、冷たい物、酢の物、油物と何にでも適しています。
当社飲食店でも稲庭うどんをお出しする食器に川連漆器を使用しております。
温麺を入れても器が熱くなりませんのでお子様が触れても大丈夫ですのでお子様向けのメニューにも安心して使えます。
尚、この企画店は秋田ふるさと村工芸展示館にて9月9日(日)まで。
入場無料です。