先日もご紹介した、秋田県特産の『じゅんさい』は、水面に葉を浮かべる水草の一種です。
淡水の沼に生息し、じゅんさい沼の深さは約80cm~1mほど。
沼底に根を張り、そこからたくさんの茎を伸ばし緑色の楕円形をした葉を水面に浮かべます。
春から夏にかけてじゅんさい沼は一面を鮮やかな緑色の葉で覆われます。
茎からでてくる新芽はゼリー状のヌメリで覆われており、食用として摘み取られます。
じゅんさいの収穫時期は4月下旬から9月上旬で最盛期は6月頃。
じゅんさいといえば、きれいな水が育んだゼリー状のヌメリとぷりぷりとした極上の食感が特徴です。
最盛期に入った秋田のじゅんさいを、佐藤養助各店でお楽しみください。
【梅とじゅんさいの冷がけうどん】¥1,050(税込)
さっぱりとした梅に、じゅんさいを合わせました。
寒天質に覆われた独特なぬめりとつるりとしたじゅんさいの食感が梅の酸味と良く合います。
暑い季節にピッタリのメニューです。