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芍薬まつり

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湯沢市小野の小町芍薬苑では、芍薬まつりが開催されております。

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2000坪に130種類6000株の中の早咲きの芍薬が見頃を迎えております。

●小野の小町 誕生伝説
小野小町が13歳の頃、都へ行き風習や教養を身に着けましたが36歳の時に故郷を恋しく思い小町の里へ帰りました。
小町が都から姿を消したことに心を痛めた深草少将が、小町が出羽の国へ居ることを知り、
はるばる小町の里へ行き小町へ恋文を書きました。
しかし、小町は会おうとはせず
「あなたが文のように、私を心から慕ってくださるなら、西側の堀の向こうの高土手に私が幼い頃、
都にたつ時に植えていった芍薬があります。
それが不在中に残り少なくなって悲しんでいるのです。
だから、あの高土手に毎日一株ずつ芍薬を植えて、百株にしていただけませんか?
約束どおり百株になりましたら、あなたの御心にしましょう。」と伝えました。

少将は、この返事を聞いて百日を待ち遠しく思い、小町を慕うあまり一日も欠かすことなく、99本の芍薬を植え続けました。
百日目の夜を迎えましたが、秋雨が降り続き、少将は川にかかった橋ごと流されてしまい
小町は、これを聞いて日夜なげいていましたが、これではいけないと月夜に船を漕ぎ出し
少将の遺骸を森子山(現在の二つ森)に葬り、供養の地蔵菩薩を作り、岩屋堂の麓にあった向野寺に安置して、
芍薬には99首の歌を詠じたといわれています。

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小野小町伝説にゆかりのある芍薬は、小町の花として古くから大切にされてきました。
すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせることから美人の花ともいわれています。

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期間:6月1日~6月下旬
営業時間:8:30~17:00
場所:秋田県湯沢市小野字桐木田71-1

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http://www.yutopia.or.jp/~waizumi/