このお盆期間中、たくさんのお客様にご来店いただきまして誠にありがとうございました。
秋田県内では、様々なイベントが行われておりますのでご紹介いたします。
昨日もお伝えした羽後町の伝統行事「西馬音内盆踊り」です。
編みがさと頭巾で顔を隠した踊り手が優美に踊り、観客を魅了させます。
最終日の今日は、１９：００～２３：３０までの開催となります。
こちらは、１６日に横手市で行われた県指定無形民俗文化財「横手の送り盆まつり」です。
江戸時代中期の大規模な飢饉で亡くなった人たちを供養するため、２００年以上前に屋形船を流したのがはじまりとされています。
木やわらを組み合わせて造られた全長約７メートル、高さ３約メートル、重さ約８００キロの屋形船２隻が激しく押し合い、河原で先祖を供養しました。
同じく１６日に横手市増田町では、夏恒例の行事「たらいこぎ選手権大会」が真人公園の沼で開催されました。
町の酒屋の若者たちが沼に浮かべてあったたらいに乗り、早さを競ったことがはじまりとされています。
出場者は懸命にたらいをこいでゴールを目指し、バランスを崩して転倒する人もおりましたが、それもいい思い出と見物客を楽しませました。
県内では、これから行われる夏祭りや花火大会がまだまだございますので、是非秋田の行事に出かけてみてはいかがでしょうか。