小学３年生、中学３年生を対象とした全国学力・学習状況調査で、秋田県は７回連続のトップ級の成績となりました。
小学校が全科目で１位、中学校が国語Ａで１位、他科目が２位の成績をおさめました。
本県の正答率をみると、基礎知識を問う問題よりも知識の活用力を試す問題のほうが全国平均に差をつけているそうです。
生徒同士でよく話し合う授業が長く行われてきたため、意見を交換して答えにたどりつく「考える授業」が正答率の高さにつながっているのではないかとされています。
また、アンケート調査はで新聞をよく読むと答えた生徒の正解率が高いという結果も出ているそうです。
秋田県は、塾に通う子どもの割合が全国でも少ないようですが、学校での少人数学級で一人一人にきめ細かく目配りする体制をつくってきたことや早寝・早起きなどの生活習慣、家庭、地域での指導も行き届いていることがこの結果につながっているのでしょうね。