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今年は19年に一度の『朔旦冬至(さくたんとうじ)』です

12月も半ばを過ぎると、不思議と一日一日がことさら速く感じるようになりますね。

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今年も残すところあとわずかとなり、明日12/22(月)は『冬至(とうじ)』です。

今年は19年に一度の『朔旦冬至(さくたんとうじ)』。
「朔旦冬至って何?」という方も多いと思いますので、今日はその意味をご紹介します。

そもそも冬至とは、二十四節気の一つで、太陽の黄経が270度に達したとき。
新暦の十二月二十二日ごろにあたり、北半球では一年中で昼が最も短い…」とあります。

では、『朔旦冬至』はどう特別なのでしょうか?

新月は月の満ち欠けの始まりの日(朔旦)にあたります。
今年の冬至は新月と一緒。
と言うことは…月と太陽の始まる日が重なり、『朔旦冬至』となります。

太陽と月の運行が重なるこの周期は、19年に一度で訪れ、月と太陽が『調和する貴重な日』として、盛大にお祝いをされていた時代もあります。
この日を大切に過ごすことで、一年の感謝と来たる年への良い準備ができそうですね。

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冬至と言えば、南瓜・小豆・柚子ですが、それぞれのいわれはと言うと、語呂合わせで「ん」がつく食べ物で運気を上げるから「南瓜=なんきん」、赤い色は邪気を払うので「小豆粥」、旬の香りの力が邪気払いに最適とのことから「柚子」が定番となっています。
どの習慣も、悪しきものを払って自らを清め、運を引き寄せるために考えられたものです。

明日は、19年に一度の貴重な巡り合せの日です。
家族みんなで無病息災を祈るための準備をしてみてはいかがでしょうか。