日本の旅を愛好する全国の旅行ジャーナリストや写真家、作家などでつくる日本旅のペンクラブによって、
秋田県横手市増田町の街並みが「日本旅のペンクラブ賞」を受賞しました。
「日本旅のペンクラブ賞」は、旅の文化の向上に寄与した団体や個人に贈られています。
16日さきがけ新聞より
秋田県では、仙北市田沢湖の乳頭温泉郷についで2例目で、増田町は、江戸時代末期から昭和初期に建てられた伝統的な街並みや内蔵が多く残っており、
平成25年12月には国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されております。
現在は17棟が一般公開され、普段は公開していない内蔵は年に一度の「蔵の日」で公開されて、多くの観光客が訪れています。
佐藤養助商店の漆蔵資料館は、国登録有形文化財で、
重要伝統的建造物群保存地区の区域内にある74棟の蔵の中でも、最上級と言われる「漆蔵」をはじめ「米蔵」「神仏蔵」が現存しています。