秋田といえば郷土料理「きりたんぽ」を発想される方も多いと思います。
きりたんぽ鍋の他に「焼きたんぽ」があるのはご存じでしょうか?
◎秋田郷土料理「焼きたんぽ」の歴史
昔、殿様が狩りに出かけた時のこと、キジ鍋などと一緒にご飯を棒に巻いて炙って食べたところ、これをたいそう気に入り家来に「これは何という食べ物じゃ」と尋ねました。
家来は槍の稽古に使う、たんぽ槍に形が似ていることから「これはたんぽでございます」と答えこの名がついたそうな。
◎「きりたんぽ」のつくり方
①焼き立てのあきたこまちに塩と酒を少量加え、すりこぎ棒でご飯を半殺し(半分つぶす状態)にします。
③炭火でじっくり炙り、表面がきつね色に色づいてきたら出来上がり。
横手店では、炭で焼いた香ばしいきりたんぽに甘めの味噌を塗った「焼きたんぽ」を提供しております。
稲庭うどんと一緒に手づくりの「焼きたんぽ」を是非ご賞味くださいませ。