山菜やたけのこといった、山シーズンを迎え県内では『クマ』による事故が相次いでいます。
東北各地でも今年、ツキノワグマの目撃件数が増えているようです。
秋田県内に生息するツキノワグマは成獣の雄で体長1.2~1.5メートル、体重は80~130キロ。
昨年秋は餌となる木の実が山に多く、クマの個体数が増えていることに加え、狩猟免許取得者の減少や中山間部の荒廃などが要因でクマの生息域が拡大しているとの見方もあるようです。
この時期は、山菜・キノコ採りや登山、キャンプなど山に入る方も多くいらっしゃると思います。
クマが人を恐れなくなっていることを頭に入れて入山した方がよさそうですね。
【クマ被害防止方法】
● 山や野外では、あらかじめクマ出没情報を確認して、必ず2人以上で行動し、単独行動は慎みましょう。
● 鈴や笛、ラジオなどを身につけ、周りに音を出しながら行動しましょう。
● 子グマを見かけても、そばには必ず母グマがいると考え、決して近寄らないでください。
● もし、クマに出会ってしまったら、あわてずゆっくり後ろにさがり、静かにその場から立ち去りましょう。
● クマの足跡やフンなどを見つけた場合は、その先には進まず引き返しましょう。
● 生ゴミや残飯などを山や野外に捨てたり、放置しないでください。クマをその場所に引き寄せる原因になります。
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