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秋田フキ

秋田市仁井田の秋田フキ畑では、「秋田おばこ」に扮したあきた観光レディーによるフキ刈りの撮影会が行われました。
ファイル 2743-1.pngさきがけ新聞より
秋田フキは江戸時代末期から秋田市仁井田地区で栽培されている日本一大きなフキです。
「雨が降っても唐傘などいらぬ」と秋田音頭でもうたわれるほど大きな秋田フキは、
江戸時代に秋田藩主の佐竹氏が、傘代わりになるほどの大きさがあることを証明するために江戸へ運び、全国的に知られることとなりました。

葉の直径が1~1・5m、草丈2mにもなり6月の風物詩ともなっており、水煮したものの皮をむいて煮物、砂糖漬け、漬物などとして食べられています。

また、鹿角市では小学生が秋田フキの刈り取りを体験し、高さ1・5mまで子供たちの背丈ほどまで成長したフキを鎌で根元から刈り取ると「大きいよ」などと声をあげて喜びました。