漆蔵資料館から中七日町商店街(くらしっくロード)を歩いていきますと、
「増田町朝市通り」というゲートが見えてきます。
増田では佐竹藩の公認を受け、西暦1643年、寛永20年より350年以上続いている朝市があります。
19世紀はじめには増田の七町で開設していたそうですが、明治時代に入り中七日町通り(商店街)のみで開かれるようになり、
現在では自動車などの交通量増加に伴ない写真にあります朝市通りを造設し現在地に移りました。
今でも毎月2,5,9のつく日の午前中(8:00~12:00)に開かれています。
現在の出店数は季節により多少違いますが約70~80店ほど。
写真を撮った時はまだ朝の7時前でしたが、すでに店舗内準備万端整えてありました。
ここに来れば山の幸、海の幸にお菓子その他いろいろなものにお目にかかれますが、
特に今の時期は秋のきのこ類がが出回るので多くの買物客で賑わいます。
最寄の駐車場も使えますので、是非のぞいてみてはいかがでしょうか。
【紅葉情報】
総本店前の庭の様子です。
朝晩の冷え込みで一気に色づいてきました。
観光協会などの昨日の時点の報告では
小安峡温泉、三途川渓谷周辺の紅葉は3割程度
角館店周辺の武家屋敷通り、田沢湖畔、抱返り渓谷では1割程度との事です。