今日から羽後町にて3日間にわたって「西馬音内盆踊り」が開始されます。
西馬音内盆踊りは、およそ700年前に始まったとされ、
昭和10年の東京での初めての公演をきっかけに形式が整えられ、昭和56年には高い芸術性を有する民俗芸能として国の重要無形民俗文化財に指定されました。
櫓の上で奏でられる勇壮な囃子と野趣に満ちた歌声が佳境に入るにつれ、踊りの輪も広がっていきます。
編み笠や彦三頭巾で顔を隠した踊り上手たちが加わり、あでやかな端縫いや藍染めの衣装がかがり火に浮かび上がります。
西馬音内盆踊りの見どころは、しなやかな手振りと足運びが織り成す幽玄で優美な踊り。
豊かな実りを願い、祖霊たちと一体になって一心不乱に踊り続ける姿は
囃子方、踊り手、かがり火が繰り広げる夢幻の世界に観客は酔いしれます。
16日(火)~18日(木)19:00~23:00まで開催。
【会場】
羽後町西馬音内字本町地内(通称本町通り)
※雨天時の場合、羽後町総合体育館
【交通規制】
盆踊り会場 14:00~24:00
会場周辺 18:00~24:00
詳しい情報は、羽後町観光物産協会のホームページをご覧ください↓
http://ugo.main.jp/index.html