本日のさきがけ新聞で、「現代の名工」七代佐藤養助監修 稲庭干饂飩 伝承 八代目が紹介されました。
当社では、「現代の名工」である七代佐藤養助が八代目に伝承された一子相伝の技、ものづくりの原点を表現することを課し、八代目がつくりあげ、七代が監修した「稲庭干饂飩 伝承 八代目」を新発売することとなりました。
当社は、万延元(1860)年に創業し、現在もすべての製品を宗家 佐藤吉左エ門から伝わる一子相伝による完全な手作業で製造しております。この度、新たに発売される「七代佐藤養助監修 稲庭干饂飩 伝承 八代目」は、手綯い、延ばしなどの工程を八代目自身が手掛けたうどんです。現代の名工である七代目から八代目が直に習い、自ら磨き上げた、まさに正真正銘、一子相伝の稲庭うどんといえます。
また、この製品は、古来の製法を守り、冬期につくり春夏の長期間寝かせた稲庭うどん本来の製造方法を継承しております。長期熟成により、小麦の風味が際立ち、しっかりとしたうどんの味わいを感じられるほか、つややかでのど越しもより一層滑らかさがあります。来年発売する分もこれからひと冬かけて仕込み作業が始まります。
八代目一人の手による製品のため生産量は限定的で、今年の販売量は88箱となり、発売日はホームページで間もなく発表予定です。
八代目は、七代目の意向を踏まえ、2016年を挑戦の1年とし、佐藤養助、更には稲庭うどん地域のブランドと更なる発展のために、自らうどん職人の原点に立ち返り、社業を支えてきた一子相伝の製法を継承するのは自分のみという使命のもと、当商品をつくりあげてきました。今後さらにうどんづくりに邁進していく所存です。今後とも、ご支援、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。