さきがけ新聞より
横手市増田町は国重要伝統的建造物群保存地区でありますが、中七日町通りには「四角いかまくら」が作られました。
増田町の内蔵は、吉永小百合さんが訪れるJR東日本のキャンペーンCMが県内外でテレビ放映されているのを受け、地元の冬の魅力をアピールしようと企画されています。
こちらは立ち寄った際に撮影したものです。
佐藤三十郎さんと旧村田薬局さんの間に堂々と建っていました。
四角いかまくらは、地元で「雪穴」と呼ばれており、昭和40年代はじめまで作られていたかまくらで、
地元住民でつくる増田地域づくり協議会メンバーによって製作された四角いかまくらは、高さ約2メートル、幅・奥行約4メートルに積んだ雪山を上から掘り下げて作るのが特徴です。
中には四畳半ほどのスペースがあり、天井に太さ15センチほどの丸太材を数本渡し、その上にはむしろをかけて屋根にしています。
冬の内蔵散策もまた違う雰囲気を味わえます。
本町通りにある佐藤養助漆蔵資料館では、漆塗りの内蔵を見学することができますのでお気軽にお立ち寄りください。
(冬期間は月曜定休となります)