明日、大曲ファミリースキー場にて「新作花火コレクション2017」が開催されます!
毎年8月に開催されている全国花火競技大会「大曲の花火」は長い歴史がありますが、
3月に開催するこの新作花火コレクションによって、大仙を花火の流行・花火の情報の発信地としてアピールし、
地域へ花火への理解を深めてもらうとともに、次世を担う全国の若手花火作家の技術向上を図る目的として開催されます。
打ち上げられる花火は、アイディアに優れた若手花火師を選抜し、技術的に難しい小玉(4号玉10発、5号玉5発)で創造性の高い花火を製作し、新作花火の発表を兼ねた競技会となります。
審査の基準となるのは、
①テーマ表現 それぞれの作品にはテーマ(作品名)が設けられており、花火でいかに表現するかが今回の課題です。
技術的に優れていても、テーマとの関連性が薄けば特典は伸びません。作品の独創性、表現力が評価されます。
②技術 花火の単体としての技術を評価します。形状、色づかい、リズム感、昇り曲導、バランス、難易度等を審査します。
③安全性 花火の単体として花火の基本は何よりも安全であることです。例えば、打ち上げる高さは各号数に合った、適切な高さでなければなりません。
地上に星や火の粉が落ちては、安全とは言えません。また特に危険な打ち上げは失格となります。
皆さんも審査員になった気分で、新作花火コレクションを楽しんでみてはいかがでしょうか?