年々有名になってきた西馬音内盆踊りが昨日終わりました。
期間中、お店でお昼をお召し上がりになったお客様の中にもこれから西馬音内に向かうという方が結構いらっしゃいました。
羽後町西馬音内に生まれ育った人たちにとってこの盆踊りは特別なものだそうで、
普段は県外で生活している出身者もこの盆踊りの期間中は踊るために戻ってくるそうです。
端縫いと呼ばれる着物に彦三頭巾姿の踊り手がこの西馬音内盆踊りを幻想的で独特な雰囲気をかもしだしています。
かぶっている編み笠も独自の反りがあり、他には無い形だとか。
他にも西馬音内の町内の方々にはいくつものこだわりがあるとききました。
編み笠を被った後ろ姿にも気をつかい、髪は結い上げられるように短くは切らない、うなじの白さを維持するために日焼けしないよう、外での仕事の際には首にタオルを巻いたりしている女性がかなりいるらしいです。
そしてなんといっても踊りの所作。足腰さばきが最も重要なのだそうですが指先まで神経が行き届いた踊り手さんはやはりきれいです。
2種類のお囃子の音楽も独特です。この雰囲気は会場にいないと味わえません。
今年見逃した方は是非来年、見てみてください。
昨年もこの盆踊りについてはアップしましたのでこちらをご覧下さい。
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http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=217