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角館のお祭りが始まります!

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角館のお祭りは毎年9月7日、8日、9日に行われる、角館鎮守神明社と成就院薬師如来堂のお祭りが一緒になったもので地域の繁栄や商売繁盛、無病息災などを祈願するもので、350年ほどの歴史があります。
また、このお祭りは『角館祭りのやま行事』として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
昨日も前夜祭が開かれたそうですが、本番は今日から。
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まず7日の今日は各丁内の曳山が夕方から神明社へ参拝に向かいます。尚、曳山はお囃子が鳴っていない時は動けないしきたりがあるそうで、奏でられるお囃子にも種類があり、参拝など目的地に向かっている時と帰り道では異なる節回しになります。
また、奉納や手踊りの披露のお囃子などなどそれぞれ異なるそうです。ここでは音が伝えられませんので是非会場で聞き比べてみてください。
会場5箇所にはトップの画像のような大置山もありますので地図片手に置山めぐりもいかがですか?その途中途中で曳山も見られると思います。各曳山には時代絵巻の様な人形が乗せられています。
画像白黒の地図は置山と参拝場所が、カラーの地図で各丁内が分かります。ご参考まで。
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明日8日は武家屋敷通りを通り、佐竹北家当主への上覧に向かいます。東勝楽丁にある当社角館店の前も通りますよ。
この画像は上覧のために武家屋敷を通行している昨年の曳山です。
昨年、佐竹北家にて見させていただいた模様はこちら↓
http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=243

8日と9日は今度は薬師堂に上がります。
山車の曳き回しの様子↓
http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=245

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参拝が終わってからの通行で曳山同士が路上で出会うと曳山が通行の優先権をめぐって交渉をし、決裂した場合に「山ぶっつけ」が行われますが、この時は丁内の「わげしゅ(若者)」が結束し、曳き手、お囃子が最高潮に盛り上がります。
曳山ぶっつけの様子↓
http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=246