角館のお祭りは地元の人たちにとっては血が騒ぐほど大事なもので、
1年中の行事の中でも最重要なイベントと言う人もいて、地元の小中学校が休校になるほどです。
お盆を過ぎると町内のあちらこちらでお囃子の練習の音が聞こえはじめ、曳山作りの光景も見られるようになります。
(おととしの駅前の大置山)
約350年続くこのお祭、曳山が町内を移動している途中途中で見られる手踊りやお囃子は
見ていてちゃんと親から子へと伝承されてきているのだろうな、と感じます。
祭りで盛り上がるのは山ぶっつけですが、
町内数箇所に出現する大置山も間近で見るとかなりの大きさがあり、曳山の熱気とはまた違う作り手の熱意を感じることができます。
お祭りの準備の様子は角館町観光協会公式ブログの8月後半から記事があり、
http://kakunodate-kanko.jp/blog/2011/08/
準備をしている町の人たちの熱意が伝わってきます。