「前九年の役」・「後三年の役」の合戦の名前は皆さん、歴史の時間に聞いたことがあるのではないでしょうか。
実はこれらの合戦、東北地方を舞台として行われ、特に横手市金沢周辺には後三年の役の合戦にまつわる地が点在しています。
今日はその中でも後三年の役の古戦場跡にある「平安の風わたる公園」を紹介します。
この歴史公園には実際に戦った両軍の武将のブロンズ像あり、
戦いの様子を模した壁画もあります。
1枚目にアップした写真はこの戦いで有名なエピソード、
源義家が金沢柵に進軍中、飛んでいた雁の一行が突然列を乱して飛び散ったのを見て「敵の伏兵があるにちがいない」と察知して
難を逃れたとされる「雁行の乱れ」を描いています。
また、この古戦場跡の沼には雁橋三連の太鼓橋がかけられていて景観も楽しめます。
これからの時期は桜もきれいです。
湯沢・横手への観光に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。