湯沢市高松山葵(わさび)沢地域に出力4万2千キロワット規模の「山葵沢地熱発電所(仮称)」が建設されるとの発表がありました。
着工に向けて環境影響評価(アセスメント)を実施することをこの7日に経済産業省に届けたそうです。
2015年に着工し、20年に運転を始める計画だそうで、この出力は一般家庭の消費電力に換算すると約8万世帯を賄える規模。
県内では4つ目、湯沢市では上の岱(湯沢市)に続くふたつ目の地熱発電所になります。
もともと湯沢は小安峡大噴湯や川原毛大湯滝など地面からお湯が湧き出でいて、温泉も多いところ。
その地熱を活かした地場産業もあり、調査も続けられてきました。
http://aios.city-yuzawa.jp/contents/webyuzawa.nsf/0/bca8cee52beff09349257903000b382c?OpenDocument
今年7月には今回とは違う企業も地熱発電に向けた調査を開始しており、再生可能エネルギーの重要性が高まる中、その資源として地元湯沢が注目されています。
温泉の源泉への影響、自然への影響が出ない様環境影響評価をしっかり行うようですので、しっかり見守って行きたいと思います。