お客様から柿を送っていただきました。
毎年いただくのですが、九度山町のある和歌山県は日本一の柿の産地で、
いつも美味しく頂いています。
箱をあけると紅葉した葉っぱも一緒に添えられていました。
赤い柿の葉は「柿紅葉(かきもみじ)」として秋の季語にも使われるほど秋の美しさを象徴するものなのだとか。
それを箱に添えるとは、風流ですね。
また、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」のことわざには根拠があり、
柿1個には大人が一日に必要な量のビタミンC、カロチン、カリウムなどが含まれ、
ビタミンCは美肌効果が高く、カリウムには血中コレステロール値を下げて、動脈硬化を予防する効果が期待でき、
ポリフェノールは二日酔いを防ぐと言われているそうです。
柿について調べてみましたら、おいしい柿の見分け方についてもいろいろわかりました。
果皮がしっとりして張りがあり、全体的に色づいているもの、また持ったときに重みがあるものがいいそうです。
表面の白い粉は、ブルーム(果粉)といって、糖分が乾燥したもので、おいしい柿の印。
また、選ぶときはへたが果実に張りつき果実との間に隙間がないものが良いそうですよ。
いただいた柿もつやつやした感じでありながら白い粉がふいたようになってなっています。
おいしそうですね。
ありがとうございました。