先日、社員の結婚式に出席した際、時間に余裕があったので少し奥まで足をのばして『鶴の湯』さんに行ってきました。
側道に入り山道を車で走ること約5、6分。
時代を通り越えて江戸時代にタイムスリップしたような温泉宿が現れます。
鶴の湯温泉さんは乳頭温泉郷でもっとも古くからある温泉場といわれており、発見は江戸時代とされています。かつては秋田藩の佐竹義隆公も湯治に訪れたことがあり、本陣という建物があるのはその名残なんだそうです。
この本陣は2010年に登録有形文化財に登録されています。
左側は江戸時代の姿そのままの「本陣」。
従業員の方に聞いてみると、いまも宿泊できるそうです。右は安く泊まれる湯治棟。
【本陣】
【湯治棟】
連休中とあって県外からの観光客でにぎわっていました。
これから、木々の緑がどんどん綺麗になる季節を迎えます。
皆さんもお出かけの予定を立ててみてはいかがでしょうか。