約４００年のあいだ湯沢市で続いている伝統行事『犬っこまつり』の開催まであと１０日ほどとなりました。
そろそろ会場ではお堂や犬っこ像の雪像制作の準備がはじまります。
１６１５年ころ、白昼堂々と人家を襲う「白討（はくとう）」という大盗賊がおり、湯沢のお殿様であった佐竹義種公がこれら一味を退治し、
再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな犬っこや鶴亀を作らせ、旧小正月の晩に、
これを家の入口や窓々にお供えして祈念させたのが、この犬っこまつりの始まりとされています。
今年の犬っこまつりは２月８日（土）、９日（日）
会場は昨年と同じ、湯沢駅前広場と中心商店街となっております。
上の公式パンフレットで発表されているイベント概要のほか犬っこまつりの詳細については、
準備の様子と合わせてまたここでお知らせしていきます。
お楽しみに！
