毎年、湯沢市の愛宕神社の祭典に奉納される秋田藩佐竹南家拾万石の格式をもつ「大名行列」が昨日行われました。
愛宕神社祭典大名行列は湯沢市の三大祭りのひとつで、約300年の歴史を誇ります。
馬に乗った殿様を中心となり、昔をそのまま再現した衣装を身にまとった、武頭(おものがしら)、押(おさえ)が護衛し、槍、鉄砲持ち、弓、挟箱、合羽籠、鷹匠、餌差、御殿医、薬籠、徒士(かち)をはじめ、きらびやかな飾り山、練子(ねりこ)、囃子(はやし)、小若などの行列は延々2キロも続き、各町内に設けられた会処前では奴振りを披露しつつ市内を練り歩きました。
この伝統・文化を継承していつまでも続くことを願います。