仙北市角館町では、指定重要民俗文化財「角館祭りのやま行事」が2日目を迎えております。
祭りのはじまりは350年ほど前で、地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、神明社と薬師堂の祭典です。
また、各町内から武者人形や歌舞伎人形をのせ、「オイサー、オイサー」と掛け声をかけ、曳山が(ひきやま)が3日間渡って曳き廻されます。
18台の曳山には、太鼓や飾山囃、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。
最終日の本番9日夜には、激しいぶつかり合いとなります。
相手の曳山と話し合う「交渉」が行われますが、参拝を終え、進行の優先権がなくなると交渉しても決裂してしまい、実力で通ることになるため「やまぶっつけ」の場面になり、
クライマックスのやまぶっつけやお囃子は最高潮に達します。
詳しくは、仙北市のホームページをご覧くださいませ↓
http://www.city.semboku.akita.jp/event/event.php?id=650