秋田県といえば、
「あきたこまち」を代表としたお米の産地として認知されているかと思いますが、青果の分野においてはなかなか秋田ブランドの確立ができず
以前より課題となっていました。
そこで、県やJA全農あきたでは「えだまめ」を園芸作物の最重点品目として、生産設備の導入支援や品種育成を進めてきました。
そんな取り組みが実を結び、
今年7〜10月に東京都中央卸売市場に出荷したエダマメは今月20日時点で過去最高の1462トンに達し、初の1位を獲得する見通しとなりました。
今年デビューした、秋田県独自品種 「あきたほのか」 は、味や香りに対して非常に高い評価を受けているようです。
県内作付面積も年々拡大しているようですので、市場から飲食店やご家庭へと
『 美味しい枝豆 = 秋田県産 』と、秋田ブランドが広がっていけばうれしいですね。