450年の伝統がある横手市の小正月行事「かまくら」が今日からはじまります。
かまくらは水神様をまつる小正月行事で、中には子供たちが入って「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」と言いながら、甘酒やお餅を振る舞います。
元々、かまくらは見るものでなく、中に入って正面にまつられた水神様にお賽銭をあげて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などが祈願されてきました。
まつりでは、かまくら体験の他、物産店や市内各所から豪華絢爛な梵天が集まる梵天コンクールが開催されます。
昨年も好評だったプロジェクションマッピングでは、冬まつりでは全国初開催となる見るだけでなく参加して楽しめるタイプのプロジェクションマッピングが登場します!
そして17日は、旭岡山神梵天奉納祭が行われます。
活気に満ちた数百人の若衆に囲まれたぼんでんが勢揃いし、本殿に到着すると揉み合う熱気、ジョヤサ!の掛け声やホラ貝の音とともにまつりが最高潮に達します。
横手名物といえば横手やきそばなどがありますが、秋田ふるさと村には佐藤養助横手店がございます。
秋田の味を是非ご賞味くださいませ。