環境省では全国の「名水百選」について、インターネットで投票ができる「名水百選選抜総選挙」を実施しています。
これは1985年の初選定から30周年を記念するイベントで、
①観光地としての素晴らしさ
②景観
③秘境
④おいしさ
の4部門から上位5位が選定されます。
名水百選は、環境省が85年に水質や水量、景観や保全状況が優れた100カ所を初めて選定し、
北海道洞爺湖サミット開催を記念した「平成の名水百選」で追加され、現在では200カ所となっています。
こちらは、湯沢市「力水」の写真です。
訪れたことがある方も多いと思いますが、昔は佐竹南家の御屋敷があり、
湧水は御膳水とされ「からだに力がつく水だ」と殿様が愛用されたことから「力水」と名づけられ、多くの人々に愛されながら地域に根差した名水となっています。
秋田県からは、観光地部門 湯沢市の「力水」をはじめ、おいしさ部門ではほんのりとした甘さの微炭酸が味わえる美郷町の「二手古サイダー」、
景観部門ではにかほ市の「元滝状流水」がエントリーしています。
インターネット投票は、専用ホームページで1日1回、エントリーしている47市町55カ所の名水から、部門ごとに1カ所ずつ選ぶことができます。
ホームページから特徴や写真等を見ることができますので、皆さんがおすすめする名水へ1票入れてみてはいかがでしょうか。
投票は13日(日)まで。
【ホームページはこちらから↓】
https://www.eeel.go.jp/water-project/meisui/election/