今日で震災から5年となりました。
この日が近づくにつれ、ニュースなどで現在の状況が多く取り上げられておりますが、復興まではまだまだ何年もかかるということが身に染みてわかります。
5年経った今でも2561人の行方がわからず、現在も17万人以上が全国各地で避難生活を余儀なくされ、現在も仮設住宅に住んでいる方が多くいらっしゃいます。
福島県に住んでいたある方が震災後、秋田県に避難してきましたが、日赤秋田看護大を卒業し、「古里を離れても復興や防災のために役立ちたい」という想いから、震災をきっかけに福島赤十字病院で看護師として働くことになったという新聞記事がありました。
私たちは、時間が過ぎても震災のことを忘れてはなりません。
昨日お伝えしたブログ記事のように、それぞれの町で希望を持って復興に向けた取り組みが行われています。
あらためて今できることを考えていかなければと思いました。