本日、国道13号線の院内道路の開通式典が行われます。
院内道路は、秋田県横手市と福島県相馬市を結ぶ東北中央自動車道の一部を構成した自動車専用道路です。
国道13号線の道幅の狭い区間を解消し、安全性の向上や自然災害発生時の緊急輸送道路が確保されるほか、
他地域との移動がスムーズになり、観光振興や地域産業の活性化が期待されます。
例えば、夏期のいちご出荷量の県内シェアは湯沢雄勝で約8割を占めていますが、
東京中央卸売市場における秋田県のいちごの取引は、全体の12,4%、えだまめは40%で全国一位の出荷量となっています。
少しでも時間が早ければ販売のチャンスに広がり、出荷量の安定や品質低下防止、物流の確保にもつながります。
●開通区間
国道13号 院内道路 秋田県湯沢市上院内~下院内(延長3㎞)
※通行区間は無料となります
●開通日
平成28年11月5日(土)
※11時~開通式典