横手では約250年続く秋田県指定無形民族文化財でもある、送り盆まつりが16日に開催されます。
この祭りは江戸時代の「享保・天明・天保」の大飢饉で亡くなった御霊を供養するために木とわらで作った屋形舟を蛇の崎川原に流したのが始まりといわれています。
横手地域市内の各町内会が作った屋形舟を蛇の崎川原へ下ろし、御霊を送ってから町内へ戻るのですが、供養を済ませた舟が一斉に蛇の崎橋の上にあがろうとします。
そこで繰り広げられるぶつかりあい、もみ合いが勇壮で迫力があります。
各舟にはお囃子もついていて、お祭り気分が一気に高まります。
花火の打上げもあるほか、今年は東日本大震災で犠牲となられた方々の御霊を弔うためにロウソクの点灯も予定されています。
詳細はこちら、横手市観光協会のホームページをご覧下さい。↓
http://www.yokotekamakura.com/01_event/02_summer/okuribon_kaisai.html