恒例になりました稲庭桜祭りが昨日、稲庭小学校の校庭で行われました。
あまり知られていませんが稲庭小の桜はNHKの桜物語の舞台になったこともあります。
稲庭小学校の桜の木にはこんなお話があります。昔、校舎が火事により全焼してしまったときのこと、校庭の桜の木も黒焦げになってしまったそうです。子供たちがもうあのきれいな桜の花を見ることができないとあきためていたところ、奇跡的に1本だけが花を咲かせたそうです。
あいにく桜はかなり散ってしまい、葉桜となってしまいましたがそこは花より団子、子供たちはうどん茶屋や屋台に大喜びでした。稲庭うどん協同組合ではこの日、みなさんに稲庭うどんを無料で振る舞いました。
当社のマスコットキャラクターも応援に駆け付け、子供たちに大人気
こちらは5日前の写真、校庭一面満開でした。近年てんぐ巣病で花が咲かない桜もあり、きちんと手入れをすることでこの美しい日本の春の風景を守っていかなければならないと感じています。毎年きれいな花を咲かせて子供たちの喜ぶ顔がみたいものです。