先日、三梨地区にある桂薗寺さんにて
『十一面観音坐像』が御開帳となり、拝観に行ってきました。
『十一面観音像』は、
胎内仏で腹やみ(腹痛)に効くという事で古くから信仰されていおり、湯沢市の有形文化財に指定されています。
お札を頂いてきましたが、腹やみの時にお札の一部を薬と一緒に飲むことでより効き目があり、
昔は、観音様のご利益にあやかろうと(旧稲川町内の)久保地区や駒形地区などから大勢の方が拝観にきていたそうです。
地域の歴史や伝統については、こうした機会にはじめて知ることも多くあり、とても貴重な時間となりました。
子どもたちに地域をしっかりと引き継いでいく為にも、我々自身もこうした機会を大切にしていかなければならないなと思いました。