秋田県稲庭うどん協同組合が創立10周年を迎え、祝賀会を執り行いました。
ここ稲庭で誕生した稲庭うどん。
一子相伝の秘法だった製法を七代佐藤養助が技術公開にふみきり、家人以外の職人も受け入れ、家業から産業への発展を目指したのが昭和47年。
その4年後には稲庭うどん産業の振興と経営者相互の連携を図るため、組合の前身である稲庭うどん協議会が発足しました。
それから25年近くを経て稲庭温飩を秋田県を代表するブランドとして確立するため、更なる業界・地域経済の振興発展絵をはかるためには組合組織が必要と協議を重ね、
平成13年に『秋田県稲庭うどん協同組合』が発設立されました。
現在は私が3代目の理事長として組合運営の指揮をとっておりますが、10周年を記念し、初代理事長 当社の七代目佐藤養助と
二代目理事長であった寛文五年堂代表取締役の佐藤君蔵氏と、
組合設立に携わっていただき組合事務所として個人所有の建物をご提供いただきました、
稲庭手延製麺前会長であられました故渡邊勇次郎氏のご家族の方に感謝状をお渡しいたしました。