角館のお祭りに行ってきました。
毎年9月7、8、9日に行われる角館のお祭りのはじまりは、今から350年ほど前だそうです。
地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、神明社(7日、8日)と薬師堂(8、9日)の祭りが一緒になったものです。
この祭りには、各丁内から武者人形や歌舞伎人形をのせた18台の曳山(ひきやま)が曳き廻されます。
7日には曳山が神明社へ参拝に向かい、8日には武家屋敷通りを抜けて佐竹北家当主への上覧に向かいます。
8日と最終日の9日には薬師堂に上がります。
私が行ったのがちょうど佐竹北家当主(殿様)に曳山を見ていただき、ご挨拶に来る日でした。
曳山には、笛、大太鼓、小太鼓、鼓、摺り鉦、三味線等により「お山囃子」(おやまばやし)を奏する人たちが乗り終始囃し、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。若者たちは、神明社・薬師堂への参拝、佐竹北家への上覧等を目的としながら山車(やま)を曳き廻します。
佐竹の殿様の陣地内に入れていただき、中から上覧を見させていただきました。
上覧に来る曳山で武家屋敷通りはごった返しておりました。
次はこの時の曳山をアップします。