今度の週末から、久しぶりの大型連休がやってきます。
皆様はもうお出かけの計画を立てた頃でしょうか。
連休のお出かけ情報として、また何回かに分けて、観光情報を載せたいと思います。
第一弾として、川原毛地獄をご紹介します。
地獄とは物騒な地名ですが、見てのとおりそこだけ草木の生えていない灰色の岩肌がむき出しになっています。
川原毛地獄にある案内板によると、ここは南部の恐山、越中の立山と共に日本三大霊山のひとつで、
昔から多くの修験者や参詣人が訪れ、女人禁制の山だったとの事。
江戸時代から昭和41年までの344年間はここで硫黄の採掘もされていました。
地図にもあるように、血の池地獄や針山地獄など136の地獄と極楽もあります。
あたり一面硫化水素のにおいが漂い、
勢い良く湯気が噴出しているまわりは硫黄でしょうか、黄色く変色していました。
歩くと足裏が暖かく、大地が熱を持っていることを実感できます。
川原毛地獄のふもとには川原毛地蔵菩薩や、滝もありますので明日以降、こちらをご案内します。